オバシギ
今年の残暑は特別厳しいですが、
それでも、海岸にはシギチドリの姿
が見られるようになってきました。
オバシギは中型のシギで、旅鳥として、
県内各地の干潟や海岸に渡来します。
みなべ町の森の鼻では、比較的よく見ら
れます。
体の大きさに比べ、足が短く、他のシギ
よりもずんぐりとして見えます。冬羽や幼
鳥は地味な色をしており、岩場でじっとし
ていると、動き出すまで気がつかないこ
ともあります。
春は、見られる機会が少ないですが、
夏羽では、肩にオレンジ色の模様が出て、
少し綺麗になります。