2009年4月

イワツバメ

 イワツバメは、その名の通りもともと岩場
で繁殖するツバメですが、近年、学校や橋な
どの大きな建造物に集団で巣をかけることが
多くなっています。
 県内では、留鳥として周年見られますが、
繁殖地は局地的で、あまりなじみのない鳥で
はないでしょうか。ツバメよりも少し小さく、
尾は燕尾になっていません。腰が白いのが特
徴で、「ジュリ、ジュリ」と鳴きます。県内
では、河川沿いで見られることが多く、橋の
下に巣を作っています。
 南部川では、学校橋のすぐ隣の橋の下にた
くさんの巣があります。その付近で盛んに飛
び回っていますから、観察してみてください。
普通のツバメも一緒に飛んでいますから、比
較するのにちょうど良いでしょう。

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