2005年1月

セグロカモメ

 和歌山県内で、冬鳥の代表と言えば
カモ類ですが、カモメの仲間も、もう一つ
の代表的な冬鳥と言えるでしょう。
 ウミネコだけは県内で繁殖しています
が、その他のカモメ類はすべて冬鳥で、
河口や海岸、漁港などで見られます。
 県内で見られるカモメの分布は非常に
面白く、有田以北ではユリカモメが多く、
中紀ではカモメやウミネコが多く、南部よ
り南ではセグロカモメが多く見られます。
 このセグロカモメは、県内で普通に見ら
れるカモメの仲間では最大級で、カラス
よりも少し大きいくらいです。
 河口や海岸付近で普段目にするとき
は、ほとんどが休んでいるときで、餌は
海に取りに行くことが多いようです。その
ようなときは、せっかく見に行っても、姿
がまったく見られないときもあります。
沖の方を見ると、漁をしている漁船のま
わりで、おこぼれをねらって飛んでいる
のを見ることが出来ます。
 目つきが鋭く、かわいらしい鳥ではあり
ませんが、よく似た種類が多く、識別好き
の人には、意欲をかき立てられる鳥でも
あります。
トップページへもどる
今月の野鳥
もどる