2004年6月
オオヨシキリ
河川敷のアシ原から、オオヨシキリの
声が聞こえるようになると、初夏が来た
んだなあと実感します。
ギョギョシ、ギョギョシとけたたましく鳴
く声は、古くから和歌に詠まれるほど親
しまれてきました。
しかしながら、彼らにとってみれば、
縄張りを守るために必死で鳴いている
のであって、こちらがどう思っているの
かなんて全く関係のないことでしょう。
大きく開けた口の中は見事に赤く、
その声とともに、この地味な色の鳥の
すばらしいアクセントになっています。
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